竹田麗央の実家は父親経営のゴルフショップ!?母も叔母もゴルファーの家族だった!

2025年、女子ゴルフ界で最も注目を集める選手の一人となっている竹田麗央選手。

昨年は国内ツアーで8勝を挙げて年間女王に輝き、今年は米ツアーでルーキーながら優勝を果たすという快挙を成し遂げました。

そんな彼女の才能はどこから来ているのでしょうか。

実は竹田麗央選手の家族はゴルフと野球に深く関わるスポーツ一家であることが分かっています。

父親はゴルフショップを経営し、母親も叔母も元プロゴルファーという環境で育った竹田選手の背景には、スポーツに対する情熱と才能が代々受け継がれた家族の物語がありました。

今回は、竹田麗央選手を生み出した家族のルーツと彼女の成長を支えてきた環境について詳しく探っていきます。

竹田麗央のプロフィールと輝かしい実績

・熊本県出身、6歳からゴルフを始め、2021年にプロ転向
・2024年国内ツアーで8勝、年間女王に輝く
・2025年米ツアーのルーキーイヤーで初優勝を達成

竹田麗央さんは熊本県出身で6歳からゴルフを始めていました。

熊本国府高等学校を卒業し、2021年にプロに転向してからは、得意のドライバーで多くの輝かしい成績を残しています。

ちょうど、お父さんも高校球児として4番バッターを務めていたことがあります。

ドライバーが得意という麗央さんは、お父さんの長距離打者という野球の資質をゴルフで活かしているとも見られますね。

2024年には国内ツアーで8勝も収め、年間女王となります。

その実力を見込まれて2025年にはLGPAに本格参戦。

ルーキーイヤーにもかかわらず、米ツアーメンバーとして初優勝を成し遂げます。

2位と6打差もの差をつけて圧勝し、実力を見せつけることとなりました。

お父さん経営の実家ゴルフショップは?

ゴルフショップは上記のお店と言われています。

ゴルフ練習場施設「ジップゴルフ」も提供しており、ゴルフハウスHIRASEとしてゴルフ用具のお店も営んでいるようですね。

麗央さんのお母さんの旧姓が平瀬なので、お母さんの名字からお店の名前にしたようです。

夫婦愛が感じられるお店ですね。

お店の中の様子も以下の写真で見渡すことができます。(画像は回転させることができます)

店内を見てみると、ゴルフ用具が陳列され、ソファで商談ができるようになっているで、その奥にクラブを試すことができるグリーンのスペースがあります。

ゴルフに対しての強い情熱が感じられますね。

竹田家はスポーツに燃える5人家族

そんな竹田麗央さんの家族は5人家族(両親、兄、本人、弟)のスポーツ一家でした。

父親(宜史さん):元高校野球選手、競技ゴルファー、現在はゴルフショップ経営

父親宜史(たかし)さんは法政大学第二高等学校に在籍中、4番バッターとして活躍。

法政大学進学後も野球をやっていて、平瀬哲子さんと結婚してからはゴルフの世界に深く入っていくようになります。

元々競技ゴルフを嗜んでいたこともあり、そこから哲子さんと出会ったのかもしれませんね。

競技ゴルファーとは、公式ルールを基に他者とゴルフで技術を競い高め合う人たちのことで、レベルとしては中級者程度が目安となっています。

ゴルフレベル別の目安スコア:
初心者:110~160
中級者:90~110
上級者:80~90
プロ:72

その後はゴルフショップを経営し、ゴルフの用具選定や調整など道具面で娘の麗央さんを支えています。

麗央さんの輝かしい実績の裏にはお父さんの存在は大きな要因となっていることは間違いありません。

母親(平瀬哲子さん):元プロゴルファー、技術面で娘を指導

麗央さんの母親、哲子(さとこ)さん(旧姓平瀬)は元プロゴルファーです。

1968年4月28日生まれで熊本県熊本市出身、現在はティーチングプロフェッショナル資格A級、JLPGAジュニアゴルフコーチの資格を持っています。

ティーチングプロフェッショナルはゴルフ指導のプロ資格でその中でA級は最上位。

ジュニアゴルフの指導や、コーチングの技術も身につける資格です。

ジュニアゴルフコーチとは、ジュニアに特化したゴルフ技術指導と、6つの価値観(正直・責任・礼儀・感謝・尊敬・自立)について指導を行っています。

哲子さんのプロゴルファーとしての生涯獲得賞金¥5,691,599(667位)、生涯出場試合数は96試合でした。

その技術力と資格から技術面で麗央さんをどれだけ支えてきたかが分かりますね。

ゴルフの指導者としてもプロの資格を持った哲子さんが、麗央さんにゴルフを教え続けてきたわけですね。

麗央さん本人も「技術は母から」と言われている通り、麗央さんを6歳から育ててきた哲子さんのゴルフコーチとしての腕前と支えは計り知れないものがあるでしょう。

お父さんのたかしさんとはゴルフを通して出会ったものと思われます。

たかしさんも哲子さんも、ゴルフはかけがえのないものであり、麗央さんはその絆の結晶とも言えるべき存在ということになりますね。

今後、麗央さんの活躍を見る度に、家族の支えと絆の大きさが垣間見えてくるのではないでしょうか?

叔母(平瀬真由美さん):1993年・1994年に賞金女王、1996年ルーキーイヤーで米ツアー優勝経験あり

1969年10月30日生まれ、熊本県熊本市出身の真由美さんは哲子さんの妹にあたり、プロゴルファーとして目覚ましい活躍をしていました。

麗央さんから見たら母方の叔母です。

生涯獲得賞金は¥437,189,538(55位)、1993年、94年には賞金女王となり、それぞれ¥81,474,399、¥69,817,958で賞金順位1位となっています。

1996年には米ツアーのルーキーイヤーで優勝。

麗央さんは2025年の米ツアールーキーイヤーで初優勝を果たしているので、お母さんの哲子さん以上に奇妙な縁を感じさせますね。

麗央さんの初優勝にも、自分より早く果たしたことへの驚きと喜びのコメントを送っており、これからの麗央さんの活躍にも期待を寄せています。

真由美さんの存在が麗央さんのゴルフにどれだけ貢献しているのか、想像に難くないですね。

兄(有男さん):元野球選手、現在は妹や小祝さくらプロのキャディも務める

有男(ゆうた)さんは麗央さんの2歳年上のお兄さんです。

現在は、ご両親が経営する熊本のゴルフショップで働いています。

小学校1年から3年生まではゴルフ経験がありますが、その後は野球一筋でした。

日本体育大学の野球部では、プロ野球選手の矢澤宏太さんと同期でした。

お父さんが元野球選手だったこともあり、野球の道に進むことを選んだのかもしれませんね。

小学校のゴルフ経験はお母さんの期待も入り混じっていたのでは?

恐らく妹の麗央さんと一緒にゴルフを指導されていたことでしょう。

麗央さんの方がゴルフの才能をメキメキと表していたのかもしれません。

2024年の「アクサレディス宮崎」麗央さんのキャディとして初参加、「フジサンケイレディスクラシック」でもバッグを担ぎ、麗央さんの初優勝と2勝目に貢献しています。

2025年の「KKT杯バンテリンレディスオープン」でも麗央さんのキャディを務めており、間近で麗央さんを支える存在として大きな役目を果たしていることでしょう。

お父さんのゴルフショップで働いていることから、キャディとしてお父さんの代わりに現場で麗央さんを支えているとも言えますね。

麗央さんのプレー中はきっとご自身の野球で緊張した経験と重ね合わせて応援し見守っているのではないでしょうか?

弟(征士朗さん):大学で野球選手として活動中

征士朗さんは麗央さんの2歳年下の弟で、2005年生まれです。

現在は東海大学九州キャンパスの野球部で活躍しています。

中学は合志市立合志中、高校は大津高校(熊本)出身でした。

大学1年生の時に全日本大学野球選手権に出場しています。

幼い頃から兄の有男さんとともにお父さんから打撃の指導を受けていたとのことで、お父さんを慕う気持ちや指導の成果が見受けられますね。

麗央さんも野球好きで、幼少期は一緒にバッティングセンターにも行ったのだとか。

父たかしさんは麗央さんのバッティングセンスを感じていたそうで、ゴルフのスイングにも影響しているのではないかとコメントしています。

そんな麗央さんのバッティングスイングセンスを間近で見てきた弟の征士朗さんもバッターとしてのいい経験になっていたとも言えそうですね。

 

まとめ

竹田麗央さんの家族はスポーツ一家、特にゴルフと野球に情熱を注ぐ家族でした。

お父さんのたかしさんは野球選手、お母さんの哲子さんは元プロゴルファーで現在はプロの指導者、叔母の真由美さんは哲子さんの妹で賞金女王の経歴もあるプロゴルファー。

兄の有男さんと弟の征士朗さんはともにお父さんの野球の道に進み、有男さんは現在は麗央さんのキャディ、征士朗さんは東海大学九州キャンパス野球部です。

分野は違えど、お互いの活躍が刺激しあい、一層努力するエネルギーになっていってることでしょうね。

姉の麗央さんのルーキーイヤー優勝は征士朗さんの野球にも強い励ましになっているはずです。

麗央さんの活躍もさらなる期待が予想されてきますね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました